文章にはそれなりに自信があるのに、あまり結果が出ない…と悩む方は多いと思います。
ぼくはブログ講師として、そういった人を何百人と見てきました。
事実として…
どんなに文章を書ける人でも「ブログで結果を出せるか?」と言われたら、そうではありません。
ブログにはブログを伸ばすための文章術があるからです。
なかなかモノが売れなかったり、ページビューが増えなかったりする原因の多くは、”ブログに適した文章を書けていないから”なのです。

しかし落ち込む必要はなくて、ある程度しっかりした文章を書ける人であれば、ポイントを抑えるだけで簡単に軌道修正していけます!
この記事では、ブログ講師として2000人以上に教えてきたぼくが、「ブログを伸ばすための文章術」をやさしく分かりやすく解説しました。
書かれている内容を、しっかり頭に入れてライティングすれば、あなたのブログは飛躍的にレベルアップします。
ぜひブックマークをして、何度も読み返し習得してみてください。
ブログを伸ばすための文章術とは

ブログにおいて、どういった文章が伸びるのか?
それは「ブログを書く目的」を明確にすればすぐに分かります。
ブログを書く目的を、おさらいしよう

あなたが「ブログを書いている目的」はなんですか?
- 何かのノウハウをわかりやすく理解させるため?
- もしくはそのノウハウを広く広めるため?
- はたまた商品を売って収入を得るため?
- アクセスを増やすため?
これらをまとめると、ザックリ以下のようになります。
- 理解させたい → 限られた文字数で物事をわかりやすく伝える文章力が必要になる
- 読みやすくしたい → 読むのが苦手な人でもスラスラ読める文章術が必要になる
- 商品を売りたい → モノを売るに特化した文章術が必要になる
- アクセスを増やしたい → SEOに特化した文章術
ブログを伸ばすために必要な文章が、一目瞭然ですね。
というわけで、次章から具体的な文章術をお伝えしていきます。

勉強法としては、まずはざっくりと全体を「流し読み」することをオススメします。
そのあとに、数日に分けて見出しの内容をしっかり実践しながら、覚えていきましょう!
限られた文字数で”わかりやすく伝える”文章術

大前提として、読者のほとんどは”流し読み”なので、あまり真剣に文章を読んでくれません。
そこで必要になるのが「見出しとマーカー(太字)」です。

見出しとマーカーを使うことで、重要な情報を読者にピンポイントで伝えることができます。

しかし、この見出しとマーカーを上手に使えている人は、圧倒的に少ないです…
逆にいえば見出しとマーカーを上手に使えるようになるだけで、周りと大きく差をつけられるので、しっかりインプットしましょう。
見出しとマーカーの効果的な使い方→星座を意識しよう
結論は「星座を意識しよう」です。
見出しとマーカーは「点と点の文章をつなぐ」を意識して使いましょう。
ほとんどの人の勘違い…
重要なフレーズを強調する
正しい使い方!
点と点の文章をつなぐ
上記のような意識を持つだけで、記事の質が何倍も上がります。
試しに、つなげて読んでみよう
試しに自分の記事どれでもいいので、見出しとマーカー(もしくは太字)だけをつなげて読んでみてください。
なんとなく文章になっており、ざっくりと記事の内容が理解できればOKです。
しかし、脈略もないのにいきなり関係のない単語が出てきたり、文章として成立していなければ、見出しとマーカーの使い方を見直す必要があるかもしれません。

繰り返しますが、見出しとマーカーを上手に使うコツは「点と点を繋ぐ」という意識を持って取り組むことです。
すでに書いた記事をリライトするとき、新たに執筆するときにぜひ意識してみてください。
読むのが苦手な人でも”スラスラ読める”文章術

まず知っておくべきなのが、「多くの人は本を読むのが苦手」ということです。
よく、文章でぎちぎちになった記事を見かけます。
絶対にNGです。
本を読むのが苦手な人に小説を渡したらどうなるでしょうか?
「げっ…」と思いつつ、そっ閉じされますよね。
どれだけ文章がうまくても、ただ書いただけでは読まれません。

つまり、本が苦手な人でも読める工夫が必要ということです。
本が苦手な人でもスラスラ読めるようになる!7つのポイント
- 箇条書き
- ひらがな
- 統一感
- 改行
- 装飾
- 画像
- 語尾
順番にポイントを解説します。
1. 箇条書き
いつもの文章に箇条書きを取り入れてみましょう。
箇条書きなし…
ぼくの好きな果物は、メロンとバナナと桃です。果物は水だけであんなに甘くなるので、まじで奇跡…!
箇条書きあり!
ぼくの好きな食べ物
- メロン
- バナナ
- 桃
果物は水だけであんなに甘くなるので、まじで奇跡…!
箇条書きにするだけで、ぱっと見で文章が頭に入ってくるので、文字を読む負担が軽減されます。
そして箇条書きにするときは必ず、エディター機能にある「リストスタイル」を活用しましょう
リストスタイルを適用していない…
・メロン
・バナナ
・桃
リストスタイルを適用している!
- メロン
- バナナ
- 桃

リストスタイルが適用されておらず、ただ文字の「・」を用いて箇条書きっぽくしている人がとても多いので、要チェックです。
2. ひらがな
ブログの鉄則は、できるだけ漢字を使わないことです。
- 言う → いう
- 行く → いく
- 出来る → できる
- その方が → そのほうが
- 良いでしょう → いいでしょう
上記のように、ひらがなで通じる、むしろ適している言葉はたくさんあります。
ただし、無理してひらがなを使いすぎるのはNGです。

比率だと「漢字3:ひらがな7」を意識すればOKです。
3. 統一感
ここを意識していない人が多すぎます。
統一感のない例…
- 未経験でもできるのかなぁ…
- 給料は?残業はある?
- とるべき資格があるなら教えて!
語尾や喋り方に統一感がバラバラで読みにくい…
統一感を意識した例!
- 取るべき資格は?
- 未経験でもできる?
- 給料と残業はどれくらい?
語尾、喋り方、文字数を意識して並び替え!

統一感のある文章を書けている人は多くないので、意識するだけで周りと差別化できます!
4. 改行
こまめに改行をしましょう。
目安としては「2〜3行に一回」くらいです。
改行のない文章…
こまめに改行をしましょう。目安としては「2〜3行に一回」くらいです。改行がないとこんな風に文字がぎっしりになって、かなり読みにくいです。こんな文章を読者が見たら最後、一瞬で閉じられてしまうので注意しましょう。
改行のある文章!
こまめに改行をしましょう。目安としては「2〜3行に一回」くらいです。
改行があるとこんな風に文章に余白が生まれ、とても読みやすくなります。読者も嬉しいですね。
改行こそが、世界を救う。
文章に余白が生まれるので、読みやすくなります。
5. 装飾
ここはWordPressを使っている方限定になりますが、テーマの装飾機能を上手に活用していきましょう。
付箋
吹き出し
ボックス
基本はこれらですね。
ただし注意点として、あまりいろんな種類の装飾を使いすぎると「統一感」を損ねてしまいます。

多種類を使いすぎても読みにくくなってしまいますので、自分の中でルールを決めて、スタイリッシュに装飾をしていきましょう!
6. 画像
画像は文章の「休憩ポイント」になります。
- 画像のない記事 → 読むのが疲れる。重たい読了感
- 画像のある記事 → 読むのが楽。爽やかな読了感

ちなみに画像を挿入するタイミングですが、おすすめは「各H2見出しの下」です。
もしくは「見出し等で区切れず、どうしても文章が長くなってしまうとき」などですね。
画像はかならずリサイズをしよう
画像を元のサイズのまま記事に貼り続けると、おそろしいくらいページ速度が遅くなってしまいます。
記事にアップする際は、かならずリサイズして、データ要領を下げましょう。
無料サイトなどで拾ってきた画像は、基本的に「横幅5000×」とかになっているので、「横幅1500×」くらいまで縮尺をかけてあげましょう。
これだけでも「5MB」→「120KB」くらいに要領を減らせます。
プロはこれを、当たり前におこなっています。
7. 語尾
突然ですが、どちらが読みやすいですか?
A
今日はカフェで作業をしました。そして文章術を勉強しました。充実した一日でした。
B
今日はカフェに行き、文章術を勉強しました。毎日がとても充実しています。
圧倒的に、Bが読みやすいですよね。
上記2つの文章の違いは「語尾が連続しているかどうか」です。
Aは語尾が連続しており、そのせいで文章のリズムが悪くかなり読みづらくなっています。

いっぽうで、Bは「〜ました」「〜ます」のように語尾にバリエーションを持たせており、これが読みやすさの秘訣です。
目安としては「同じ語尾が3回以上連続しないようにすること」を意識すればOKです。
どうしても連続してしまう場合は、言い回しを変えるなど工夫をし、できるだけリズムが良くなるように意識していきましょう。
モノを”売るのに特化した”文章術

モノを売るのに特化した文章とは、つまり「セールスライティングです。

ブログで少しでも収入を得ていきたいなら、必ず勉強が必要な部分ですね。
セールスライティングは大きく2つに分けることができます。
- 商品やサービスの特徴、メリットを的確に伝える
- 心理学を用いて、読者に行動を促す
①についてはできている方が多いです。
しかし、②については圧倒的にできていない方が多く、ブログで成果が発生しない大きな原因です。
というわけで、ここからは②に焦点を当てて解説します。
モノを売るなら人を動かせ。そう、文章で
セールスライティングは「心理学を用いて、人を動かす文章」です。
では、どういったときに人は動くのか。
- 焦ったとき
- デメリットを知ったとき
- ストッパーが外れたとき
ザックリですが、上記のとおりです。

文章を使って読者を焦らせたり、ストッパーを外すことができれば、成果は少しずつ発生するようになります。
文章で読者を「適度に」焦らせよう
焦らせるとはつまり
「ここで行動を起こさないと、いつまでも自分は変われないままだ…」
といった感情を、読者に抱かせることです。
焦らせると聞くと、ちょっと荒々しさを感じるかもしれません。

もちろん、商品を売ることだけが目的の焦らせは良くありません。しかし適度な焦りであれば、むしろ読者の背中を押して行動のきっかけを作ることに繋がります。
読者の背中を押す(焦らせ)ライティング
この記事を読んでも、実際に行動を起こす人は10人中たったの1人です。
しかしこの1人に入れるかどうかで、今後の人生は大きく変わります。
さあ行動を起こしましょう!
たとえば上記のとおりです。

実はこの例文、ぼくが良く使うフレーズの一つです。こういったフレーズを適度に入れるようにした結果、ブログの成果が1.5倍以上に伸びました!
適度な焦りは、お互いの刺激にもなるのでおすすめです。
文章で読者の痛みをとろう
かなり多くの人が、ある勘違いをしています。
それは、商品を売るために、とにかくメリットばかりを伝えてしまうことです。
しかし実際は全く逆です。
モノを売る上で重要なのは、メリットではなく「デメリットを伝えること」です。
夢を与えるだけでは、読者は動かない
もちろんメリットを伝えることも大切です。
しかしそれよりも、デメリットを詳細に伝えたほうが読者は商品を購入するのです。
覚えておこう!
- 人間は成功よりも、失敗を避けたい生き物ということ
- 失敗してお金を無駄にすることの方が、よっぽど嫌ということ
読者は、デメリットをあらかじめ知った上で、「これだったら大丈夫そう!」と確信を持てたとき(痛みが取れたとき)に、はじめて行動します。

たまにメリットばかりを書いてデメリットを全く書かない方がいますが、圧倒的に損をしていますね…。
読者はデメリットを知れた時こそ安心する、ということを覚えておきましょう。
文章で読者のストッパーを外そう
ストッパーを外すとは、要するに「購入の難易度をできるだけ下げる」ということ。
つまり、「〇〇なら買っちゃおう!」といかに思わせられるかが大切で、そのためにキャッチコピーを駆使します。
よく使われるキャッチコピー一覧
- 無料
- 期間限定
- 当サイト限定
- 全額返金保証
- 14日間お試し期間あり
よく使われるのが上記です。特に「無料」は最強ですね。
しかしこういったキャッチコピーは、慣れないとすぐには思いつきません。

そこでキャッチコピーの本を一冊、常に机に置いておくことをオススメします。
下記はぼくも常備している本で、辞典感覚で上手なキャッチコピーを探せてマジで便利です。
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【結論】セールスライティングを極めるなら、一冊のバイブルを持とう
セールスライティングについて、ザックリとイメージできたでしょうか。
セールスライティングは奥が深いので、ここで全てをマスターするのは不可能です。
事実、ここでの解説もごく一部に過ぎません。
なので、ある程度本気なら「一冊のバイブル」を持ちましょう。
下記におすすめを紹介しておきます。
<全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術>

僕はブロガーとして、セールスライティング本を5冊ほど所持していますが、まさに「セールスライティングの入り口」ともいえる本です。
基礎の基礎から、ブログですぐに実践できるテクニックまでしっかり書かれているので、最初の一冊にふさわしいでしょう。
読んで満足しないこと!しっかり手を動かそう
最後にセールスライティングを学ぶ上での注意点として、しっかりと手を動かしましょう。
ただインプットするだけでは、あまり意味がありません。

インプットをしたら、しっかりとその都度でアウトプットが大切です!
SEOに特化した文章術

ブログのページビューを増やすために必要なのが「SEO」です。
SEO → 検索上位を目指す施策のこと
SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」の略称です。
要するに「検索で上位をとるために必要な対策」のことですね。

SEOはブログを伸ばすための基本的な知識ですが、日頃から受講生さんの記事を添削していると、まだまだ意識できていない人がたくさんいます。
下記の一覧を見て、改めて振り返っていきましょう。
文章によるSEO対策一覧
下記がチェックリストです。普段から、いくつ意識できていますか?
- 特定の一人に向けて書く
- 魅力的なタイトルをつける
- 見出しにキーワードを入れる
- ディスクリプションにキーワードを入れる
- 顕在ニーズと潜在ニーズを分けて執筆する
一つ一つ見ていきましょう。
1. 特定の一人に向けて書く
記事を書くときに、しっかりとターゲット(ペルソナ)を設定していますか?
もし設定をしていたとしても、なんとなく決めただけで執筆していませんか?
これからは、必ず下記を意識してください。
- ターゲットはできるだけ詳細に決める
- 常にターゲットを意識して文章を書く
上記のとおりです。
たとえばこの記事のターゲットは、以下のとおりです。
「副業としてブログを書いている20代男性 。公務員として働いており、報告書などの書類をまとめる機会も多い。そのため文章力には自信があるが、ブログではあまり商品が売れず、読者も増えずに悩んでいる」
これくらい狭めましょう。
狭めることで、伝えるべき情報がはっきりと定まり、芯の通った力強い文章になります。

これからは、最低でも上記くらい詳細に設定しましょう。
ターゲットを決めたら、ちゃんと思い浮かべよう
設定したターゲットを、常に思い浮かべながら記事を書いていきましょう。

ここがめちゃくちゃ大事です。
つまり下記のとおり。
ターゲットを思い浮かべずに書いてしまうと…
- 何を伝えたいのかよく分からず、ブレた文章に
- 読者満足度が下がる…
SEO評価ダウン↓↓↓
ターゲットをしっかり思い浮かべながら書くと!
- 情報が整頓され、しっかり伝わる文章に
- 読者満足度が高くなる!
SEO評価アップ↑↑↑
上記のとおりです。
SEO対策と聞くと、やはりGoogle側に好かれるように対策するので「Googleよがり」になり、読者の満足度は二の次になってしまいます。
しかし、記事を読んでもらう以上、やはり一番大切なのは「読者の満足度を追求すること」だと僕は思っています。

Googleの理念も結局は、「高品質の情報を然るべき人に届け、自社の評価を上げること」なので、読者の満足度を追求することで、Googleの理念とも一致するわけですね。
大切にすべきはいつも、記事を読んでくれる読者さんです。
2. 魅力的なタイトルをつける
ここは簡単です。
「一番にクリックしたくなるくらい、魅力的なタイトルを付けられているか?」を徹底的に意識しましょう。
簡単といいつつ、できていない人が、圧倒的大多数です。
タイトルにキーワードを含めただけでは、クリックされない
よく考えてみてください。
- ただキーワードを含めただけのタイトル
- キーワードを含めた、読者の気を惹く魅力的なタイトル
上記だと、どちらがクリックされるでしょうか?
すぐに分かりますよね。
多くの人は「読者の気を惹けるように、たくさん悩む」という工程が抜けています。
むしろここを悩むのが、一番必要な時間です。
魅力的なタイトルをつけるコツ
- キャッチコピーとセールスライティングを学ぶ
- 狙うキーワードで検索をして、上位10記事のタイトルを見まくる

検索でほかの記事と並んだとき「それらすべてを跳ね除けてクリックされるくらいのタイトル」を目指しましょう。
なかなか順位が上がらないなぁ…と悩んでいるキーワードがあったとして、そのキーワードはほかのどの記事よりも、魅力的なタイトルだと言えますか?
いまいちど見直してみましょう。
3. 見出しにもキーワードを入れる
ここもSEOの基礎です。
考えるべきは下記のポイントです。
「見出しとマーカー(太字)部分だけを読んで、記事の内容がざっくりと理解できるか?」
ここは先ほども解説した内容まんまですね。
見出しにキーワードを入れることくらい、誰でもできるので、その先のレベルにいきましょう。

やはり「読者のことをいちばんに考え、分かりやすく伝える努力」がいちばんのSEO対策に繋がります。
表面上のテクニックだけでは、足りないのです。
4. ディスクリプションにキーワードを入れる
ここができていない人、結構多いです。
なぜディスクリプションにまでキーワードを入れる必要があるのか?
それはキーワード部分の文字が「太字になるから」です。
試しに何か適当なキーワードでGoogle検索をかけてみてください。
入力したキーワードのみ太字になっているかと思います。

そして一番大切なポイントが下記です。
「検索したキーワードがディスクリプションに多く含まれているほど、読者は自分の求めている情報が手に入りやすいと錯覚する」
上記がディスクリプションにキーワードを含めるべき一番の理由です。
また、キーワードと一致する文字が多いほど、Google側から高評価を受ける、という理由もあります。
5. 顕在ニーズと潜在ニーズを分けて執筆する
読者の持つニーズ(欲求)には、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」の2つがあります。
たとえば、「筋肉をつけたい」という欲求をもった読者がいたとしましょう。
この筋肉をつけたいという欲求そのものを「顕在ニーズ」といいます。
顕在ニーズ → 読者が自分の欲求を自覚している
では、この読者は”なぜ”筋肉をつけたいのでしょうか?
おそらく「モテたい」とか「自分に自信を持ちたい」からですよね。
このように、本人すら気付いていない隠れた欲求のことを「潜在ニーズ」といいます。
潜在ニーズ → 読者の心の奥底にある欲求
まずはこの2つの違いについてしっかり理解しましょう。
読者の隠れた欲求をみつけ、刺激しよう
アクセスがなかなか伸びないブログの特徴として、「顕在ニーズを解決して終わり」というパターンです。
顕在ニーズを満たした読者が次にとる行動、それはページのそっ閉じです。
せっかく記事を読みに来てくれたのに、これだとかなり勿体ないですよね。
だからこそ、潜在ニーズをしっかり刺激して、読者に次の行動を促してあげましょう。
例えば「筋肉 付け方」というキーワードで記事を書くなら、後半に「ホワイトニング記事への誘導」をするなど、ですね。
例文
筋トレよりもオススメなのが、「ホワイトニング」です。
筋トレは、正しいやり方で正しい努力を継続しないと、なかなか実になりません。そのため多くの方は挫折してしまいます。
しかしホワイトニングは、治療をするたび確実に歯が白くなっていきます。お金はそれなりにかかってしまいますが、歯がキレイだとそれだけで自信がつきますし、気兼ねなく笑えるようになり周りからの印象もガラッと変わります。
ぼくのホワイトニング体験談については、下記の記事で詳しくまとめました。モテる、自信がつくという面では筋トレよりもオススメですので、ぜひご覧ください。
たとえば上記のイメージです。
このくらい書けると、読者を別記事に誘導することができます。
つまりブログのページビューが”1増える”ということです。
こういった小さな積み重ねが、SEOで高評価を得るためにとても大事なのです。
※顕在ニーズと潜在ニーズについてはセールスライティング的な一面も兼ね備えていますが、今回の記事ではアクセスを増やすための手段として、SEOの章にて解説させていただきました
【まとめ】目的意識をもった文章術で、ブログを伸ばしていこう

というわけで以上となります。
最後に記事の内容をまとめます。
- ブログには、ブログを伸ばすための文章術がある
- 限られた文字数で分かりやすく伝える文章 → 点と点だけで読める、星座のような記事を目指す
- 字が苦手な人でも読める文章 → 日本人は、字を読むのが苦手という事実を知ること
- モノを売るための文章→ どうすれば読者は行動するだろう?と考えながら書くこと
- SEOに特化した文章 → いちばんのSEO対策は「読者の満足度」を追求すること
慣れないうちは、執筆速度が遅くなったりで大変かもしれません。
しかし、今回の内容を意識して書いていけば、ブログは必ず伸びていきます。

ブロガーたるもの、文章で努力せずどこで努力をするのか、です!
というわけで、記事を閉じたらすぐに手を動かしましょう。
リライトでもOKですし、新記事を書くでもOKです。
とにかく得た知識をすぐにアウトプットしていきましょう。
さいごに…
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