こんにちは、NOZOKIMIライターのだいちゃんです。
ぼくの実績

- 北海道でフリーランス
- 文字単価3円のWebライター
- NOZOKIMI内で記事添削講師を経験
この記事は、以下の悩みを解決するために書いた記事です。
- WordPress立ち上げ→初期設定はしたけど、次は何をするの?
- 記事を書いて投稿するまでの流れがわからない
- 投稿画面の使い方がよくわからない
過去のぼくもそうでしたが、WordPressを立ち上げたあとって何をすればいいか分からず、迷子になりますよね。
でも答えはシンプルで、「基盤ができたなら、どんどん記事を書いていこう」です。
というわけでこの記事では、「WordPressで記事を公開するまでの流れ」を画像てんこもりでやさしく解説しました。
はじめにお伝えすると、この記事ではむずかしい上級知識は省いています。
そのかわり徹底的にわかりやすく、すぐに記事を書き始められる設計にしました。
ようやく本格的にブログスタートって感じでワクワクしますね!
それでは解説していきます。
この記事では「ブロックエディタ」ベースでの書き方を紹介します
書き方の前に、「エディタ」について軽く説明します。
WordPressの記事作成画面(エディタ)は、2種類あります。
クラシックエディタ

- 旧式のエディタ
- ちょっと前まではこっちが主流だった
- 昔からブログを書いてる人は、今でもこっちを使ってる人が多い
ブロックエディタ

- 2018年12月よりデフォルトになった、WordPressの新エディタ
- 直感的な操作でプロのような装飾ができる
- いまから始める人はこっちを使おう
上記のとおりで、未経験者がいまから旧式のクラシックエディタを使うメリットはあまりないかなと思います。

というわけでこの記事では、「ブロックエディタ」で記事を書く前提で話を進めていきます。
WordPressで記事を書く手順|5つのステップ!
WordPressで記事を書く手順は、以下のとおりです。
- 新規投稿ページを作成
- 本文を入力
- 装飾を挿入
- 画像を挿入
- 本文の見直し、修正

上記さえ押さえておけば、立派な記事が書けます。
それでは解説していきます。
※記事を書く前に、サイト全体の初期設定は終わっていますか?まだの方は下記の記事を見ながら初期設定を終わらせておきましょう

1. 新規投稿ページを作成
まずは投稿ページを作りましょう。
投稿ページの追加は、以下のように管理画面の「投稿」→「投稿一覧」→「新規追加」をクリックします。

すると以下の画面に切り変わります。


利用しているテーマによって若干エディタの見た目が変わりますが、気にせずでOKです。
ここに文章を書いていきます。
書いた記事を公開すれば、あなたの記事は世界中の人が見れるようになります。
2. 本文を入力
投稿ページができたら、さっそく文章を書きましょう!
各々が決めたテーマで書いていくだけです。

まずは何でもいいので、文章を書いてみましょう!
<ブログ 最初に書く記事 ※製作中>
【重要】見出しを使おう
見出しには「文章を区切る役割」があります。
読みやすい文章にするために必須ですので、必ず使うようにしましょう。
見出しの作り方は、以下のとおりです。
文章にマウスカーソルを当てて、クリックしながら引っ張ります。
そのあとに、矢印で指したマークをクリック。


見出しには、「H2見出し」「H3見出し」「H4見出し」というように、区切る大きさがあります。
数字の小さい順から大きな見出しとなるので、記事の内容に応じて使い分けましょう。


見出しについてよく分からない人は、本の目次のようなものだと思えばOKです。
本文や見出しはいつでも修正できるので、まずは最後まで書ききるのがおすすめです。

楽しく続けるのが成長への近道です!
3. 装飾を追加
文章が書けたら、記事を装飾していきます。

装飾は、読者が読んでいてストレスを感じない記事をつくるために、必須のひと手間です!
よく使う装飾は以下のとおりです。
- 改行
- 太字
- マーカー
- 箇条書き
さきほどの文章を装飾してみると、以下のようになります。


どうでしょうか?なにも装飾をしていない文章よりも、ぱっと見で読みやすそうですよね。
上記以外にも装飾方法はたくさんありますが、こだわりだしたらキリがありません。
まずは今回説明した装飾をしっかり使いこなせるようになりましょう。
(装飾しすぎると逆に読みにくくなるので、そこだけ注意です…!)
4. 画像を挿入
本文の装飾まで完成したら、次は画像を挿入していきます。
そしてこの画像挿入ですが、ブログにおいて超重要です。
純粋に、あったほうが読みやすい
「百聞は一見にしかず」という言葉のとおりですが、文字で説明されるより画像のほうがイメージ湧きますよね。
あなたがこのブログを読んでくださっているのも、「画像(イラスト)がたくさんで分かりやすい」と思ってくれているからではないでしょうか。
つまりそういうことです。
休憩ポイントにもなる
中には以下のような人もいるはずです。
わたしのブログには、写真や画像で説明できる内容がないです…
画像はなにも、説明するためにだけに挿入するわけではありません。
ずーっと文字ばかりだと、疲れちゃいますよね。
そこで、休憩ポイントとして画像を挿れるのです。
一気に読みやすさが倍増します。
小説に挿絵があったら、一息付ける感じがしますよね。

休憩ポイントとしての画像挿入は、有名なブロガーさんとかはみんな当たり前におこなっています。
そして画像を挿入する位置についてですが、オススメは「h2見出しの下」です。

このように画像を入れるだけで記事にメリハリができ、読者に「話が切り替わるという心の準備」をしてもらいやすくなります。

ちなみにブログで使う画像は、「O-DAN」というサイトで探すのがオススメ。著作権フリーかつ高品質なものを好きなだけダウンロードできます!
5. 本文の見直し、修正
最後はかならず本文の見直しをします。
誤字脱字が多い文章は読みにくく、読者にストレスを与えてしまいます。
以下項目をチェックして、読みやすい文章になっているか確認しましょう。
- 誤字脱字はないか
- 文章の流れがおかしくないか
- 声に出して読んだときに、変な引っ掛かりがないか
上記を確認して、問題なければ記事を投稿する準備に移りましょう。
ここまでで、いわゆる「記事を書く作業」は終了です。

いったんお疲れさまです!
疲れた方はひと休みしてから次のステップへ進みましょう。
突然のひと休みマンガをどうぞ

WordPressで記事を「投稿」する5ステップ
記事が書けたら、つぎは投稿します。

この記事を投稿(公開)した直後から、世界中の人があなたの記事にアクセスできるようになります。
以下の手順で一緒に進めてください。
- プレビューで確認する
- カテゴリーを決める
- パーマリンクの設定
- メタディスクリプションの設定
- 「公開」を押して、投稿する
正確にいうと、すべてやらなくても記事を公開することは可能です。
しかし一つでも欠けると、記事の評価が下がってしまい、せっかく書いた記事が読まれにくくなってしまいます。

こういった事実を知らずに、記事を書いている人もたくさんいます。地味な作業ですが、ライバルたちと差をつけたい方はマネしてみてください!
それでは一緒に設定していきましょう。
1. プレビューで確認する
まずはプレビューで、記事が実際にどんなふうに表示されるか確認しましょう。
プレビューボタンは右上にあります。

ちなみに今までの文章だとこんな感じです。


上記の画像にて「目次は勝手に表示されます」と説明していますが、お使いのテーマによっては表示されないものもあります。
表示されていなくても、まったく気にする必要はありません。
テーマについては、下記の記事で基礎解説しています。
<WordPress テーマとは ※製作中>

文章や見た目が大丈夫そうなら、公開前の準備に移りましょう!
2. カテゴリーを決める
本文を確認したら「カテゴリー」を設定します。

WordPressを始めたばかりだとまだカテゴリーがないため、新しく設定するところから始めます。
※「カテゴリー」についての説明は、別記事でまとめられています。とっても大事な話なので、かならず読んでおいてください!
<作成中>
カテゴリーのつくり方
カテゴリーのつくり方は以下のとおりです。



カテゴリーは検索結果にも影響するので、忘れずに作成しておきましょう!
3. パーマリンクの設定
つぎに「パーマリンク」の設定をします。
そもそもパーマリンクという言葉が聞き慣れない人も多いと思いますが、パーマリンクとは「URL」のことです。
以下のように、簡単に変更できます。

パーマリンクの決め方
パーマリンクの決め方は、狙っているキーワードの英語表記がベターです。
たとえば以下ように、英語でなんとなく伝われば大丈夫です。
- WordPress 記事 書き方:wordpress-howto-write
- 転職サイト おすすめ :jobchange-recommend
- 副業 始め方 :sidejob-start
2単語以上になるときは、上記のように「-」で区切ってあげましょう。

ちなみに、パーマリンクに日本語を設定すると記事の評価が下がってしまうので、絶対にNGです。
4. メタディスクリプションの設定
つぎに「メタディスクリプション」の設定をしましょう。

また聞き慣れない言葉ですよね。
でも、みなさんがいつも目にする部分なので安心してください!
メタディスクリプションとは、Google検索してタイトルの下に出てくる文章のことです。

読者はタイトルとメタディスクリプションを読んで「わたしに必要な記事だ」と判断しているため、この設定は最重要事項です。
メタディスクリプションの書き方
メタディスクリプションには、「記事の要約」を~100文字以内書きましょう。
上記の画像で、だいたいは理解できるかなと思います。
入力場所は、投稿画面の下のほうにあります。
<画像>
環境によっては「ディスクリプション」と書かれていたりもしますが、同じです。
なお、WordPressインストール時の初期テーマには、メタディスクリプションを入力する欄が備わっていません。
入力欄がない方は、下記の記事を参考にして設定をしましょう。
<WordPress ディスクリプション ない>

メタディスクリプションをちゃんと設定している記事は少ないです。ライバルたちと差をつけるなら、間違い無くここです!
5. 「公開」を押して、投稿する
お疲れさまです!
すべての設定が終わり、あとは右上の「公開ボタン」を押せば、あなたの記事はインターネット上で公開されます。

公開されるということは、世界中の誰もがアクセスできる状態です。

あなたの記事で助かる人が出るのが楽しみですね!
同時にSNSを始めると、あなたのファンから直接声も届くかもしれません。
あとはこれの積み重ねです。
本記事の内容が完璧にできるようになるまでは、記事を書くたびに本記事を読んで、随時チェックをしましょう。
あなたの得意分野で、困っている人をどんどん助けていきましょうね!
Q&A|記事に関するよくある質問3つを解説
ブログ初心者によくありがちな質問として、以下の3つがあります。
- 人の画像って勝手に使っていいの?
- 文章の引用ってどうやるの?
- 検索しても記事が出てこない
とくに画像や文章などの著作権に関する問題は、トラブルになる可能性もあるので注意が必要です。が、

本Q&Aでは「これさえ気をつければ大丈夫!」という解説もしていくので、ご安心ください。
それでは、肩の力を抜いて見ていきましょう。
1. 人の画像や写真は勝手に使ってもいいの?
画像やイラスト、写真には著作権があります。
いい画像だからといって、人の作品を勝手に使うのはやめましょう。
先ほども紹介しましたが、無料で画像を使いたい場合は「O-DAN」がオススメです。
あとは、以下の「フリー素材のサイト」も用途に合わせて使い分けましょう。

ちなみに上記のサイトは、すべて商用利用可です!
どうしても人の画像やイラストを使いたい場合
どうしても人の画像やイラストを使いたい場合(漫画や映画の紹介など)は、権利者や引用元を表示する必要があります。
出典:ONE PIECE 第1話 「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」
基本的には上記のとおりで大丈夫です。
とはいえ「トラブルになるのが不安」という方は、まずは漫画や映画の画像を使わない記事を書きましょう。
余裕が出てから調べるようにしてみてください。

初心者ブロガーの中には、間違った引用方法で掲載している人もいます。
「あの人はやっているから」と、マネしないように注意してください。
2. 文章の引用ってどうやってやるの?
画像と同じく文章にも著作権があるので、人の言葉を無断でコピーするのは禁止されています。
しかし、もちろんルールがあって、以下のことに注意していれば文章の引用もOKです。
他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
出典:文化庁 著作物が自由に使える場合(注5)引用における注意事項
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)
具体例として、文化庁の「著作物が自由に使える場合」をそのまま引用しました。
上記を簡単にいうと、以下のようになります。
- ムダに引用しない
- 引用であるとわかりやすく表示する
- 記事を引用ばっかりにしない
- どこから引用したか書く

画像や文章はルールを守って、補足としてちょこっとだけ利用しましょう。
3. 記事を公開したのに検索しても出てこない
よく「記事のタイトルをそのままGoogle検索に打っても出てこない…」という質問をいただきます。
「ひょっとして何かのミスで公開されていないのかも…?」と思うかもしれませんが、安心してください。
実は記事って、すぐには検索で表示されないんです。

最初のうちは、なおさらです。
サイトへいけば記事自体はあるのですが、要するにGoogle側があなたの書いた記事を見つけるまでに、タイムラグがあるのです。
1ヶ月は待とう
記事が検索結果に表示されるまで、1ヶ月ほどかかると思ってください。
なので、つぎに書きたい記事があれば、気にせずどんどん書いていきましょう。
まとめ|はじめは完成度20%で継続しよう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
はじめから完璧な文章を目指すと、「思ったことを書けない」という理想とのギャップで挫折する人が多いです。
断言しますが、はじめから完璧なんて絶対無理です。

スマホアプリだって何度もアップデートが入りますよね。
つまり、未完成だとわかった上でリリースしているのです。
ブログ記事も同じです。
まずは20%くらいの完成度でいいので、とにかく書いて、公開しましょう。そしてできれば楽みましょう。
一連の作業に慣れてきたら、ライティングの勉強をしよう
というわけで本記事は以上ですが、記事投稿に慣れてきたら、すこしずつライティングの勉強もしていきましょう。
- 執筆の速度を上げたり
- 読者の心を揺さぶったり
- 文章を通じてモノを売ったり
どれもライティング力が必要になります。
余裕が出てきたら、以下のロードマップでスキル習得していきましょう!
<書き方>

それでは、ありがとうございました!